文京区のIT図書館

http://www.lib.city.bunkyo.lg.jp/


最近はどこでもそうなのかも知れないけれど、文京区の図書館がIT化されて、ずいぶん便利になった。
利用登録さえすましておけば、上記のリンク先から、蔵書の予約から本のリクエスト、リファレンスまで自宅のパソコン上で完結してしまう。本を区内のどの図書館で受け取りたいかも指定できる。


さらに本の受け渡し準備ができるとメールで知らせてくれるので、無駄足を踏む心配がない。
便利すぎて、本を買う人が少なくなるのではと心配になるくらいだ。


みなさんもお住まいの地区に同じサービスがあるかもしれないので、調べてみるといい。

とんかつ いもや

神保町には『いもや』が3店舗あり、それぞれ店舗毎にメニューが天ぷら定食だけだったり、天丼だけだったり、とんかつ定食だけだったりしている。


で昨日の昼食に選んだのは『とんかつ いもや』だった。
いもやの店内は3店舗とも殺風景とも言えるぐらいに何もなく、席といえば無垢材をつかった無骨なカウンターのみ。
いかにも「これで充分」といいたげな潔よさである。


メニューはトンカツ定食(700円)とヒレカツ定食(900円)の2つしかなく、店を入ってすぐにどちらのメニューにするか聞かれる。
オプションでお新香(100円)をつけることができる。


初めて行く人はたぶんまずその量に驚くのではないか。
肉の大きさ厚さもさることながら、付け合わせのキャベツなどはざる一杯分くらいはある。
ごはんも小どんぶり一杯、さらにしじみのみそ汁もついて大変な量である。
女性は前もって少な目を申告したほうがいいかもしれない。


肝心のトンカツは揚げたてアツアツで、慌てると火傷するのは必至だ。
いもやでいつも感心するのは、衣の油切れが完璧で、実にサクサクしているところである。
これはてんぷらのほうでも同じで、本当にさっきまで油の中に浸かっていたのか疑いたくなるほどカラッと揚がってくる。
噛むと肉汁がジュワーっと溶けだして、ああ久しぶりに本物のトンカツを食ったという気分にさせてくれる。
神保町にお立ち寄りの際はぜひ。


http://gourmet.livedoor.com/item/100/T2304/


余談だが、いもやの店員はみんな、なんとなく変なリズムを取っているような気がするのは俺だけだろうか。
つまんなそうな顔しているのに体はルンルンしているように見える。

ニットフェスティバル2005 9/30〜10/1

浜松町に編み物の全てが集まるそうですよ奥さん!。全然文京ニュースじゃないし。


http://www.tezukuritown.com/shop/default.php?pgn=knit_event_knitfes05


2005年9月30日(金)・10月1日(土) 10:00〜17:00
東京都立産業貿易センター 浜松町館 3階・4階


ホロスコープ村さんで知りました

TOWN誌TVあらぶんちょ

http://www.tcn-catv.co.jp/service/channel/


東京ケーブルネットワークが放送しているローカル番組。
荒川文京千代田のあたまを取って『あらぶんちょ』らしい。略してabc。


ケーブルテレビに加入してなくとも、サービスエリア内なら5chで見れる。
中学校の放送部が作ったかのような手作り感あふれる番組だが、中でも芸人のいとうあさこさんのグルメリポートは『やったわ!一食浮いたわ!』というがっついた感じが全面にでていて面白いので楽しみにしている。ムダに巨乳なところも好きだ。
アシスタントの鹿野潤ちゃんは本業は声優さんだそうで、そのせいか番組全体に萌えというか千代田区の一部っぽさが漂っているのも魅力である。


ただこの番組は、スタジオの照明が貧しい家庭の蛍光灯並なのが決定的にいけないと思う。


参考:さるさる日記 - いとうあさこです。

10/1〜10/30 西神田『好古堂』にて上田風子さん個展

http://www.geocities.co.jp/uedafuco/

ほんとは誰にも教えたくなかったりする。
『新作は作家・故倉橋由美子氏の作品へのオマージュとして制作する予定です。』とのこと。
初日に駆けつける予定です。

参考:http://www.recruit.co.jp/GG/af/ueda_fuuko/main.html

番地の謎

パスワード忘れちゃって、書きたくても書けなくなってました。やっとログインできた。


今日ある店に用があって神保町まで探しに行くことになったのだが、お目当ての番地が探せど探せど見つからなくて参った。
その番地というのは『神保町1丁目17』という所なのだが、現在確かに神保町1丁目にいるのに、そもそも回りに奇数の番地がないのである。
どういうことかというと、1-16の次の番地が1-18になっていて、隣り合う番地を見ると1-28とか1-30になっているのだ。
ちなみに西側に白山通りがあり、白山通りを挟んだ向こう側は2丁目になっている。


30分ぐらいもうろうろと同じ所を回って、見上げたり建物のすきまを覗いたりさんざん不審者のようなことをしたが、結局見つけることができず、あきらめて帰ってきてしまった。


帰ってきてからmapfanで調べてみると(出かける前にやっとけという話だが)なんと、奇数の番地は靖国通りを挟んだ南側の、私がうろついたあたりとはまるっきり反対側の土地に集められていることがわかった。
なんというややこしい番地の振り方!


白山通りを挟んだ西側が2丁目なのに、靖国通りみたいな太い道路を挟んだ向こう側が同じ1丁目だというのもちょっとびっくりだが、奇数と偶数とでわける意図がよくわからない。不便極まりない。どうしてこんなことになっているのか。
長年札幌に住んでいたせいか、番地は道路ごとで順序よく並んでいるものだと思っていた私には久々にカルチャーショックであった。この変な番地の振り方は東京ではデフォルトなのだろうか?


東京は初めて行くところを勘で探すのには向かない土地だなあと思った。
住所だけメモして出かけてもたどり着けないことがままある。


参考:mapfan 神保町駅周辺


2005/10/11追記:
神保町のこの番地の振り方は「両側町」と呼ばれる伝統的な町割の方法なのだそうだ。